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■減圧弁(セフティオートバルブ)
『二次圧が安定するしくみ』
セフティオートバルブの原理 調整された本減圧弁の状態において一次側より一次圧が、ストレーナ、ボールバルブを経て上部シリンダー内に伝達され、更にこれから、パイロットバルブに入ります。 ここでコントロールされた圧力は本弁の二次側へ通じます。パイロットバルブにおいては、二次圧がパイロットバルブシリンダーに導入されるようになっており、このPVピストンの力と二次圧調整スプリングが適度なバランスをとり、ピストン弁の開度を適量にして所定の二次圧水量が得られております。 |
従来の減圧弁は、単ピストン構造であり、通常の使用には何ら問題は無く、少流量にも十分対応していました。 しかし、使用流量が少ない場合などの条件下での使用では、圧力差が若干生じます。 そんな問題点を解決するには、少流量でも反応する子弁が必要になります。 少流量時は子弁のみ作動し、普通流量時は親弁が作動し、制御する。 当社開発の少流量対応式減圧弁では、独自のシリンダー二重構造により、安定した給水が行われます。 |